「反米主義」で来月会議―米国務省
【ワシントン28日時事】イラク攻撃問題をめぐって米国に対する批判が強まる中、米国務省は九月五、六の両日、「反米主義」に対応するための会議を主催する。同省のバウチャー報道官が二十八日の記者会見で明らかにした。
会議には内外の著名な学者約二十人が参加。世界中の反米主義の根源や兆候を探り、米国がそれにどう対処すべきかを議論する。
小説「悪魔の詩」を執筆し、イランの故ホメイニ師から死刑宣告を受けた英国の作家サルマン・ラシュディ氏は二十八日付のワシントン・ポスト紙で、米国の単独主義を厳しく批判し、「米国単独のイラク攻撃はアラブ世界を急進的にし、ジハード(聖戦)を引き起こしかねない」と警告。米国は今回の会議で、一連の対外政策の誤算を認識すべきだと主張している。