米共和党の長老上院議員、国防長官の証言要請
イラク問題で
【ワシントン28日原田正】米上院軍事委員会のジョン・ウォーナー議員(共和)が、レビン同委員長(民主)に対し、議会が休会から開けた後、イラク問題でラムズフェルド国防長官、マイヤーズ統合参謀本部議長に証言を求めるよう要請した書簡を送っていたことが二十八日、明らかになった。
ウォーナー議員は書簡の中で、「政府が保有している事実と議会が保有しているものの間にはギャップがあるようだ」と述べている。同書簡は二十七日付で二十八日に公表された。
同議員は米メディアのインタビューに対し、米政府は軍事行動の前に議会の承認を得る必要ないとしながらも、「議会はパートナーでなければならない。それは、必ずしも、いつ行動するかを決めるという点ではなく、大統領を支持するという意味でだ」と述べ、米政府がイラク問題で議会ともっと話し合う必要があると強調している。
チェイニー副大統領は二十六日、イラクに対する先制攻撃の必要性を主張したほか、ラムズフェルド国防長官は二十七日、「正しい決定をし正しい行動をするのに、合意を得ることはそれほど重要ではない」と語っている。