米、フセイン政権打倒に備えるよう呼びかけ
国防次官、イラク向け米系ラジオで
【ワシントン24日原田正】米UPI通信によると、ファイス米国防次官は二十三日、イラク向けの米系ラジオ局を通じて、イラクの人々が独裁者に反抗して立ちあがるよう促し、米国がフセイン政権打倒の意思があることを直接イラク国民に伝えた。
次官は、米国が資金援助しているラジオ局サワに対する十三分のインタビューの形で発言。その中で同次官は「われわれがイラクに対して見ている将来は、弾圧から自由になったイラクの人々による将来だ」と強調。
そのうえで、次官は「われわれは、イラク反体制組織とさまざまな形の協力関係をもっている。そこには重要な分野での協力関係がある」と述べるとともに、「詳細には言及したくないが、それらは、イラクを解放する政策を実行する方法についてブッシュ政権が考えていることの重要な部分だ」と言明した。
同ラジオ局は六月九日以来、アラブと米国の音楽、親米的なニュースを流している。