イラクで今度は韓国人2人とコロンビア人1人殺害
【カイロ30日鈴木眞吉】邦人外務省職員二人が二十九日に殺害されたイラク北部の都市ティクリートの同じ幹線道路上で三十日、韓国人が乗っていた乗用車が、何者かによる銃撃を受け、二人が死亡し、二人が負傷した。負傷者のうち一人は重体。アラブ首長国連邦の衛星テレビ局アルアラビヤが同日、報じた。イラク戦争開始後、イラクで韓国人が殺害されたのは初めて。
死傷した四人は、現地の送電塔工事を請け負った韓国企業の社員で、バグダッド市内のホテルからティクリートに向かう途中で襲撃された。現場は邦人外務省職員が殺害された場所から数キロ南という。
韓国は現在、南部都市ナシリヤに工兵部隊と医療部隊の計七百人を派兵しているが、追加派兵の規模や時期をめぐり国内で論争が続いている。
一方、イラク駐留米軍が三十日発表したところによると、バグダッドの北方にあるバラドで二十九日朝、民間建設業者らの車列が何者かの銃撃を受け、コロンビア人一人が死亡、同僚二人が負傷した。現場は邦人外務省職員が殺害された場所から約五十キロメートルの地点という。