エジプトでバス横転、邦人観光客29人負傷
4人が骨折
【カイロ25日鈴木眞吉】在エジプト日本大使館に入った連絡によると、エジプトの地中海沿岸の都市アレキサンドリアから首都カイロに向かっていた観光バスが二十五日午前八時(日本時間同日午後三時)ごろ、アレキサンドリアから約七十キロ地点の通称「砂漠ロード」と呼ばれる高速道路上で横転し、乗っていた邦人三十人中二十九人が負傷した。
負傷者は全員命に別状はなかったものの、男性二人と女性二人の計四人が骨折、二十五人が打撲、切り傷、擦り傷などの軽傷を負った。一人は無傷だった。
邦人旅行者は阪急交通社が募集したツアーへの参加者で、チャーターしたバスには、邦人観光客二十九人と邦人ガイド一人、それにエジプト人運転手やガイドなど四人の計三十四人が乗車していた。
大使館の説明によると、大雨後の濡れた路面で、タイヤがスリップし横転したという。負傷者はアレキサンドリア市内の病院に収容され、手当てと検査を受けている。
なお、エジプトでは今月六日にも、カイロの北西約三十五キロ地点の同じ高速道路上で、邦人団体観光客を乗せたバスにトラックが追突、その弾みでバスは右側を走行中の別のトラックにぶつかって、邦人四人が足首を骨折するなどの重軽傷を負っていた。