イラク南部バスラで、英兵死亡
【カイロ15日鈴木眞吉】ロイター通信などによると、イラクの南部都市バスラで十四日、駐留英軍の救急車が走行中に爆弾攻撃を受け、英軍兵士一人が死亡、二人が負傷した。
英軍当局によると、爆発はバスラ郊外の街灯に仕掛けられていた遠隔装置付き爆弾が炸裂したものという。救急車は車体に赤十字マークを付け、イラク市民や英軍兵士の搬送などに当たっていた。犯人は不明。
英軍兵士が爆弾攻撃によリ死亡したのは五月一日、ブッシュ米大統領が対イラク戦大規模戦闘終了宣言をして以来初めて。英軍への攻撃による死者が出たのは、六月二十四日、英軍がバスラの北約百六十キロ地点にあるアマラで家宅捜索中、暴徒化した武装住民により兵士六人が殺害されて以来。
バスラでは九、十の両日、停電や燃料不足に抗議する住民が暴動を起こし、五人が死傷するなど、緊張が高まっていた。