バスラで暴動、2日間で15人死傷−イラク
【カイロ11日鈴木眞吉】イラク第二の都市バスラで九日と十日の両日、停電や燃料不足に抗議する住民が暴動を起こし、十五人が死傷した。
九日には二千人、十日には数百人が参加して、タイヤを燃やしたり、投石したり、道路を封鎖するなど暴徒化したため、英軍が威嚇射撃した。
一連の騒乱で、イラク人二人と、民間警備会社勤務のネパール人一人の計三人が死亡、英軍兵士三人を含む十二人が負傷した。ネパール人は国連あての郵便物を配達中に何者かに銃撃され、死亡したという。
バスラの治安は比較的は良いとされていたが、五十度を超す酷暑の中、停電の頻発やガソリンの値上げが住民の不安を増幅したようだ。