「議会」選出に向け協議開始―イラク
旧反体制各派
【バグダッド1日時事】イラク国民会議(INC)などイラクの旧反体制主要各派は三十日夜、バグダッドでトップ会合を開き、近く発足する見通しの暫定統治機構の「議会」に当たる暫定国民会議(仮称)のメンバー選出について協議に入った。旧反体制派主導のトップ会合が開かれたのはフセイン政権崩壊後初めて。
会合はイラク復興人道援助室(ORHA)と連携しながら断続的に開かれる見通し。
この日の会合にはINCのチャラビ議長のほか、クルド民主党(KDP)のバルザニ議長、クルド愛国同盟(PUK)のタラバニ議長ら各組織のトップが参加。シーア派最大組織のイラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)も代表を送った。
旧反体制各派は昨年十二月のロンドン会合で、六十五人からなる「調整委員会」を選出している。
旧反体制派筋によれば、調整委員会に主要組織以外の中小政党や地域代表を加え、五月下旬までに定員二百―三百人の議会を選出。初議会招集後、直ちに暫定統治機構が選出される見通しだ。