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米軍、イラク情報省周辺に進撃

報道陣拠点なども砲撃を受ける

国営イラクテレビ・ラジオ放送を一時中止

 【カイロ8日鈴木眞吉】バグダッドからの報道によると、米軍は八日、同市中心部にあるイラク情報省周辺に激しい空爆を行った後、米軍戦車数両が同省に向かって進撃した。なお、外国報道陣の取材拠点となっているパレスチナ・ホテルやカタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」のバグダッド支局なども砲撃を受け、パレスチナ・ホテルではロイター通信の記者一人が死亡、四人が負傷、アルジャジーラ・バグダッド支局では、特派員一人が死亡、カメラマン一人が負傷した。

 一方米軍は、フセイン大統領や二人の息子ら、イラク指導部を狙って七日、行った空爆の結果について調査に乗り出した。複数の米政府当局者は、標的となったマンスール地区の建物の中に、フセイン大統領がいた可能性が「かなり大きい」と語っており、八日中に生死の確認が取れる可能性もある。

 また、イラク国営テレビ及び国営のバグダッド・ラジオは八日朝、いつものニュース番組などの放送を中止し、国営テレビでは、代わりにフセイン大統領を称える古い映像や愛国歌を流しているという。

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