米軍、大統領宮殿を急襲―要人は不在、資料を押収
【ワシントン支局3日】カタールに駐留する米中央軍のブルックス准将(副作戦部長)は三日、米軍の特殊部隊が現地時間二日夜、イラクの首都バグダッドから約九十キロのタルタルにある大統領宮殿を急襲したと語った。同日の記者会見で明らかにした。
同宮殿はフセイン大統領と二人の息子が住居として使っていた。
急襲では、政権の要人は一人も見つからなかったが、准将によると、政権指導部の動静に関する膨大な情報を得たと述べた。
フセイン大統領はかねてから、安全上の理由から、複数の宮殿を頻繁に移動する生活を送っていた。こうした行動の詳細について、米軍もある程度は把握しているもようだ。