米軍の先遣隊、バグダッドへ10キロ地点に到達
共和国防衛隊、南下、米軍の進撃阻止
【カイロ3日鈴木眞吉】米軍第三歩兵師団先遣隊は三日、イラクの首都バグダッド南端から十キロに地点に到達した。ロイター通信が報じた。また米軍部隊は三日、イラク軍との激しい戦いの末、バグダッド南西部にある、サダム国際空港の周辺にも到達し、戦闘に備えていると。同空港はバグダッド市中心部から二十キロの地点にある。
一方、イラクの精鋭部隊といわれる共和国防衛隊の部隊が、首都バグダッドから南下を始めた。ロイター通信が三日、複数の米軍関係者の話しとして報じた。共和国防衛隊は二日夜から南下を開始、米軍のバグダッドへの進軍を阻むことおよびバグダッドの空港周辺の防衛を強化する狙いがあるものとみられている。これに対し、バグダッド郊外から三十キロ地点にいる米軍は、移動中の共和国防衛隊に向けロケット弾を発射している。それに対し、イラク軍は、激しい対空砲火を浴びせている。
なお、バグダッドから南西約三十キロ地点にある重要な橋の争奪をめぐって、米軍と交戦した共和国防衛隊は、約五百人が死亡した。AFP通信が米第三歩兵師団第一旅団の情報担当ジョン・アルトマン少佐の話しとして三日、報じた。