アル・ジャジーラ、イラクでの取材活動を全面中止へ
【カイロ3日鈴木眞吉】カタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」は二日、イラク当局が同テレビの記者二人に取材活動の禁止及び国外退去を言い渡したことに抗議し、イラクでの取材活動を全面的に中止する方針を明らかにした。ロイター通信が三日、報じた。
報道によると、イラク情報省が、一人の記者については取材活動の禁止を、もう一人については即時国外退去を求めたが、その理由は明らかにしなかったという。
アル・ジャジーラ側は、「予想外で突然の措置を憂慮する。イラクでのあらゆる取材活動を中止する。ただ、バクダッド、バスラ、モスルからは、中継や録画による映像を送る」と語った。
アル・ジャジーラは、イラク戦争に関してイラク側にたった一方的な報道を行い、米英軍の捕虜の姿や死者の姿を放映したとして、米国が非難していた。