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米英軍、共和国防衛隊と各地で激戦

空軍の支援を受け、一部首都に向かう

 【カイロ2日鈴木眞吉】各メディアの情報を総合すると、米第三歩兵師団を主力とする米地上軍が二日未明、首都バグダッドから南方八十`地点にあるカルバラ付近で、イラクの精鋭部隊、共和国防衛隊のメディナ師団と初の本格的戦闘を開始した。

この戦闘は、共和国防衛隊のメディナ、バグダッド、ハムラビ、アル・ニダの各師団に対する数日間の猛烈な爆撃の後、開始されたもので、マイヤーズ米統合参謀本部議長は、空爆および地上からの爆撃で共和国防衛隊の二個師団の戦闘能力が50%以上そがれたと語っていた。米軍は、巡航ミサイル、B52爆撃機、武装ヘリの援護を受け、イラク側に猛烈な砲撃を加えたとみられる。米軍は、カルバラ郊外のヒンディーヤ付近で、ユーフラテス川にかかる橋を確保した。

 それに対しイラク側は、首都北方の部隊アドナン機械化師団とネブカドネザル歩兵師団を南下させている。米英軍は共和国防衛隊が戦力を立て直す前に一気に攻撃して、バグダッドの包囲と攻略に乗り出すもようだ。ロイター通信によると、第三歩兵師団は、二日朝までにカルバラを包囲、戦闘機、攻撃ヘリコプターなどの支援を受けて制圧に向けた作戦を開始したもよう。一部の部隊は首都に向け、さらに北上を続けているという。

 バグダッドの南東約百五十`地点にあるクート周辺でも、一日夜から二日未明にかけ、米海兵隊第一遠征軍の数千人の部隊が、共和国防衛隊のバグダッド師団を攻撃し、クート近くの空軍基地も支配下に置いた。交戦が続いていた南部の要衝ナジャフでは一日、イラク部隊が撤退したという。

 米英軍は二日未明、バグダッドに対する集中的な空爆も実施した。フセイン大統領の次男クサイ氏の拠点とされる大統領宮殿の敷地や電話の交換機施設を攻撃した。第101空てい師団はバグダッド南方約百六十`地点にあるナジャフの空港を制圧したという。AP通信はまた、米海兵隊がバグダッド南方約百六十`地点にあるディワニーヤで、共和国防衛隊との八時間にわたる激戦を展開、少なくともイラク兵八十人を殺害したと伝えた。

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