米軍、捕虜1人を救出
【ワシントン支局1日】カタールに駐留する米中央軍は一日、イラク軍の捕虜となっていた米陸軍の兵士一人の救出に成功したと発表した。米国防総省によると、救出されたのは第五〇七整備補給中隊のジェシカ・リンチ上等兵(19)。
救出作戦の詳細は明らかではないが、米CNNによると、リンチ上等兵はナシリヤ近くの病院にいたところを、特殊部隊に救出された。この病院は、イラクの民兵組織の拠点という。またNBCは、救出に先だって、「女性捕虜が病院にいる」との具体的な情報が米軍に寄せられていたと伝えた。
リンチ上等兵は、数発の銃弾を受けて負傷していたものの、容態は安定しているという。
リンチ上等兵の所属していた部隊は、三月二十三日にイラク南部ナシリヤ付近でイラク軍と遭遇。この際、二人が戦死、五人は捕虜となり、リンチ上等兵ら八人が消息不明となった。