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アラブ連盟事務局長、一部湾岸諸国を批判

 【カイロ1日鈴木眞吉】アラブ連盟(二十一カ国一機構加盟、本部カイロ)のムーサ事務局長は三十一日、ロンドン発行の汎アラブ紙「アッシャルクアルアウサト」とのインタビューの中で、「アラブ諸国の中のいくつかの国が対イラク戦争を望んだ」と語り、名指しはしなかったものの、一部湾岸諸国が戦争準備に加担したとして非難した。同事務局長はまた、もしアラブ諸国が団結していれば戦争は避けられたかかもしれない」とも語り、同連盟内の不一致が戦争を招いたとの見解を表明した。同紙が一日報じた。

 同事務局長はまた、同連盟は「米国や英国との交渉はしていない」と断言、国連と欧州連合(EU)とだけ関係を持っていることを明らかにした。

 それに対し、クウェートのサバハ第一副首相兼外相は同紙で、「クウェートはアラブ連盟を脱退することはできない」と語り、ムーサ局長の対イラク戦争に関する見解を批判した。

 クウェートは先月二十四日、カイロで開催された同連盟外相会議で、同連盟の決議にサインすることを拒否していた。

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