ナジャフで最大規模の戦闘
イラク兵200―300人が死亡
【ワシントン支局25日】イラクの首都バグダッドの南約百六十キロのナジャフ付近で現地時間二十六日、米軍とイラク軍によるこれまでで最大規模の地上戦が発生した。米国防総省当局者によると、イラク軍兵士二百―三百人程度が死亡したという。交戦したイラク軍が、正規の部隊なのか「サダム・フェダイーン」と呼ばれる民兵組織なのかは不明。
米UPI通信などによると、戦闘は現地時間二十六日午前に発生。バグダッドに向かっていた米第七機甲連隊がナジャフ付近で、イラク軍から小火器やロケット式の擲弾(てきだん)による奇襲攻撃を受けた。米軍はこれに応戦し、イラク軍を撃退した。
現場付近は戦闘時、激しい砂あらしが吹き荒れており、米空軍による空からの支援はなかった。また、数千人規模とみられるイラク軍部隊は全員が徒歩で移動していたという。
従軍記者の報道によると、米軍側の被害は車両の損傷などで、死者は確認されていない。