米兵8人殺害、ヘリ3機撃墜
イラク側死傷者は111人−情報相
【カイロ25日時事】イラクのサハフ情報相は二十五日の定例記者会見で、過去二十四時間の米英軍との戦闘で、米軍戦闘ヘリ三機を撃墜、装甲車を含む米軍車両三十台を破壊し、米兵八人を殺害したと発表した。イラク側は十六人が死亡、九十五人が負傷したという。
サハフ情報相は、戦闘の続くイラク南部ナシリヤ近郊で「女性戦士」が対戦車砲を使用して米軍装甲車を撃破したと述べ、イラク側の士気の高さを誇示。また、イラク軍スポークスマンによれば、米英軍が開戦直後に制圧した南部ファオ半島では、初の「自爆攻撃」で米英軍戦車一両が破壊されたという。
サハフ情報相は、ブレア英首相が「決戦が迫っている」と述べたことに関し、「その通りだ。だが、それは米英軍が敗北する決戦となる」と強調した。
一方、ロシアがイラクに対して軍需物資を供与していると米国が批判していることについては、「イラクはロシアに支援を求めていないし、物資の供与を受けたこともない」と否定した。