大規模な難民流出ない―UNHCR
【アンマン21日UPI】イラクからの難民流出に備えている国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は二十一日、米英などによる武力行使が始まって以降、同日までに大規模な難民の発生は確認されていないことを明らかにした。UNHCRの広報官がヨルダンの首都アンマンで語った。
報道官によると、同日まで確認された難民は、スーダン人やエジプト人などの第三国出身者、合わせて約四百七十人で、いずれもヨルダンに脱出してきた。報道官は、「イラク国民の脱出が妨害されていると信じる理由はない」と述べた。
UNHCRは現在、ヨルダンやイラン、トルコのイラク国境付近で待機しており、約六十万人の難民を受け入れる用意を整えている。