イラク大統領、敵機撃墜に賞金を
死傷者は37人と発表
【カイロ21日鈴木眞吉】イラクのフセイン大統領は二十一日、敵機を打ち落とし、敵を捕虜とした者に賞を与えると語り、米英軍に立ち向かうイラク軍戦士を鼓舞した。カタールの衛星放送「アルジャジーラ」が同日、報じた
一方、イラクのサハフ情報相は二十一日午後、バグダッドで記者会見し、フセイン大統領および大統領の家族を狙った米英軍による空爆に対し、神はフセイン大統領家族を守ったと語り、同大統領の生存を示唆した。米紙は、初日の攻撃で、同大統領が負傷した可能性があると報じており、同報道を否定して、大統領の健在ぶりをアピールする狙いがあったものと思われる。
また、同情報相は、米英軍によるイラク攻撃による死傷者は三十七人に上ったと述べ、米英軍の目的はイラクの一般市民を殺害することだと語って非難した。
同情報相はまた、四千六百万のイラク国民は全員フセイン大統領を支持していると語り、一部イラク軍戦士が、米英軍に投降したという報道を否定した。