イラク油田が炎上、詳細は不明―米当局者
【ワシントン支局20日】米国のフライシャー大統領報道官は二十日午後(日本時間二十一日未明)の記者会見で、イラク南部の数カ所の油井で火災が発生しているとの報告を受けたことを明らかにした。ただ、火災の原因や被害などの詳細は不明と述べた。
ラムズフェルド国防長官も同日午前の記者会見で、「三、四カ所の油井に火が放たれた可能性がある」と述べ、情報収集にあたっていることを明らかにした。長官は会見で、「フセイン政権がイラク国民の富を破壊することは犯罪」と指摘した。
米FOXによると、イラク南部の都市バスラの油田で火災が発生している。目撃者によると、爆発音が何度か聞こえた後、オレンジ色の炎が上がった。ただ、爆発が炎上の原因かは不明。
一方、ロイター通信によると、イラクのラシド石油相はこうした報道を否定している。
米国防総省はこれまでに、フセイン政権が油田爆破を計画していることを裏付ける「信頼すべき報告」があると警告していた。