サウジ外相、イラクに劇的変化を要求
国連決議があれば、対イラク戦に協力
【カイロ13日鈴木眞吉】サウジアラビアのサウド外相は十二日、同国ジッダで記者会見し、イラクに対し、戦争を避けたいなら劇的な変化を見せるべきだと忠告した。
ロンドン発行の汎アラブ紙「アッシャルクアルアウサト」が十三日、報じた。
サウド外相は、イラク政府は、国連査察団が要求する報告書に完全に返答し、大量破壊兵器を完全に破壊する戦略的決断をすべきだと語り、イラク政府に対し、国連査察に対する姿勢の劇的変化を要求した。
同外相はさらに、もし国際社会がイラクに対する軍事攻撃を決定すれば、サウジは戦争に協力し、イラクがサウジを攻撃するならサウジは国際組織と共にイラク領土内にキャンプを設営すると語り、国連決議があれば参戦国を支援する用意があることを明確にした。ただし、キャンプの運営は外国勢力に任せることになるという。
また、サウド外相は、ラムズフェルド米国防長官が来週、サウジを訪問予定であることを明らかにした。