イラク大統領、米大統領への書簡をカタール外相に託す
ホワイトハウスは受け取り拒否
【カイロ11日鈴木眞吉】フセイン・イラク大統領は先週、ブッシュ米大統領に宛てた書簡を、ハマド・カタール外相に託したが、ホワイトハウスはその受け取りを拒否した。ロンドン発行の汎アラブ紙「アッシャルクアルアウサト」は十日、アラブ当局者の話しとして、第一面のトップ記事で報じた。
同報道によると、ホワイトハウススタッフは、もしカタール代表団がブッシュ大統領と会談したいなら、同書簡の事は話さないようにと語ったという。アラブ当局者は、ホワイトハウスが書簡の受け渡しを拒否した理由は、以前同様の書簡を受けていたからだと思うと語った。
同報道によると、フセイン大統領は以前、「自らの体制維持を保証してくれるなら、石油問題を含め、米国のあらゆる要求に完全に協力する用意がある」と述べているという。