アラブ連盟代表団、国連でアナン事務総長らと会談
【カイロ7日鈴木眞吉】ムーサ・アラブ連盟(二十一カ国一機構加盟、本部カイロ)事務局長はじめ、マーヘル・エジプト外相、ハリリ・レバノン首相、ハマド・カタール外相らアラブ連盟代表団は七日、国連を訪れ、同日の国連安保理外相級会合を前に、パウエル米国務長官、アナン国連事務総長と会談し、イラク危機をめぐる諸問題についてアラブ連盟の立場を訴えた。カタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」が七日、報じた。
同報道によると、代表団は対イラク戦争回避にため、イラク側が国連決議に完全に従うべきことを訴えた。ハマド外相は、湾岸諸国の意見を代表して訴えたという。会談後、ムーサ事務局長は、「国連決議順守以外に解決の道はない」と語り、イラクの国連決議完全順守により戦争は回避されうるとの期待感を表明した。なお同代表団は、そのままイラクのバグダッドに向かう。
同代表団派遣は、今月一日、エジプトで開催されたアラブ連盟首脳会議(アラブ・サミット)で決定されていた。