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カイロで大規模な対イラク戦争反対集会

主催者発表は15万人

 【カイロ27日鈴木眞吉】エジプトの首都カイロのスタジアムで二十七日、「百万人デモ」と銘打った対イラク戦争反対集会が行われた。主催は「パレスチナとイラクを支持する国民連合」。米国のイラク攻撃に反対し、イスラエル政府に抵抗するパレスチナ人を支持するのが目的。参加者は、エジプト全土の弁護士連合や医師会連合などの政治組織や各種団体所属のメンバーで、おのおのスローガンを書いた旗をなびかせてカイロ・スタジアムをほぼ埋め尽くした。スタジアム収容は四万人程度とみられるが、主催者はスタジアム外に集まった人々も合わせ十五万人が集まったと発表した 

 主なスローガンは、「イスラエルと米国は悪魔だ」「イラク攻撃反対」「反対が解決」「パレスチナはイスラムでアラブの国」などで、演説者が呼びかけるシュプレヒコールに会場全体が呼応する場面が多く見られた。

 会場正面にはムバラク大統領の大きな顔写真が掲げられ、国家的行事の色彩を演出する意図が見られた。演説者はイスラム教代表者、キリスト教代表者、各種団体代表者などで、コーランの名において、聖書の名において、アズハルの名において、戦争と占領に反対すると訴えた。

 主催者代表で、医師会連合代表の医ハムディ・サイェド氏は、演説後のインタビューで、「いかなる国への内政干渉も許されない」と語り、イラクの指導者はイラク国民が選出すべきものだと強調した。

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