クウェート、秘密議会を召集へ
イラク攻撃に向け法整備
【カイロ17日鈴木眞吉】クウェート政府は十六日、差し迫ったイラク攻撃開始に向けて、関係法律の整備を検討するための秘密の国民議会を三月に召集することを決定した。ロンドン発行の汎アラブ紙「アッシャルクアルアウサト」が十七日、シャラル副首相兼国務相(内閣・国民議会問題担当)が国営クウェート通信(KUNA)に語ったものとして報じた。
報道によると、議会召集の決定はサアド首相を中心とした会議で決定されたもの。サバハ外相は、法整備はクウェートが対イラク戦争の参戦国となることを意味するものではなく、戦争が起こることなくイラク国民が安全であることを希望していると語った。同外相はさらに、イラクとクウェートの関係はイラクのシステムが変化すれば強固なものとなるだろうと語り、米軍の駐留はイラクとクウェート両国の安全を保障するためにあるとの考えを強調した。