アラブ連盟緊急外相会議始まる
首脳会議への準備
【カイロ16日鈴木眞吉】アラブ連盟(二十一カ国一機構加盟、本部カイロ)緊急外相会議が十六日午前(日本時間同日夕方)カイロの同連盟本部で開会した。今月下旬開催予定のアラブ連盟首脳会議(アラブ・サミット)についての日程や議事内容を詰めるものとみられるが、リビアは既に、アラブ・サミットについて「アラブ諸国としての面子を立てるだけの会議で、米国の攻撃を止めることはできない」として欠席を決め込んでいる。
同サミットの緊急開催を提案したエジプトのムバラク大統領は、アラブ諸国が団結していることを示すことによって和平解決の道に影響力を与えたい思惑があるようだ。サミットは今月二十二日前後に、エジプトのリゾート地シャルムエルシェイクで開催されることが濃厚となっている。
イラク攻撃反対、反イスラエル、ブッシュ大統領批判などを示すスローガンを掲げたデモ隊約四十人がアラブ連盟前でシュプレヒコールを上げた。