トルコ、米軍の領内通過は合意、駐留は拒否
【カイロ27日鈴木眞吉】トルコは、イラク攻撃に際し、米軍の自国領内通過に合意したものの、駐留は拒否した。フランス通信(AFP)が、トルコの日刊紙ミリエト二十六日付の報道として二十七日報じた。正式な決定には議会の承認が必要とされる。
トルコは、北大西洋条約機構(NATO)の一員として、米国と同盟関係にありながらも、イスラム国家として、また、イラク攻撃開始に応じてクルド民族独立運動が懸念されることから、戦争には基本的に反対し、中東六カ国外相会議を主宰するなど平和的解決を求めていた。米国としては南部からの攻撃とともに北部からの攻撃を計画しており、トルコの協力は欠かせないところだ