宗教学校を襲撃、学生ら4人死亡
イスラム聖戦テロ、ユダヤ人入植地を
【カイロ29日鈴木眞吉】パレスチナのイスラム教根本主義過激派組織「イスラム聖戦」の活動家二人が二十七日午後八時(日本時間二十八日午前三時)ごろ、ヨルダン川西岸パレスチナ自治区ヘブロン付近にあるユダヤ人入植地オトニエルの宗教学校に侵入して、安息日入り後の夕食中の学生ら四人を銃殺し、八人を負傷させた。犯人らは手榴弾をも投下した。犯人二人はイスラエル軍兵士らに射殺された。犯人との銃撃戦でイスラエル兵三人も負傷した。
イスラエル紙(電子版)によると、イスラム聖戦は犯行声明の中で、同組織幹部ら六人が二十六日殺害されたことへの報復と語った。
ヘブロンでは十一月中旬、イスラム過激派が、ユダヤ人入植者やイスラエル軍の兵士を襲撃して十二人を殺害しており、イスラエル軍が侵攻していた。