イラクからの攻撃「心配するな」−イスラエル首相
攻撃開始、来年1月末とみて準備
【カイロ23日鈴木眞吉】イスラエルのシャロン首相は二十三日、イスラエル軍の前線基地視察中、「イスラエルに対するイラクからの攻撃の危険性はあるが、国民は心配するには及ばない」と語り、イスラエル軍は良く訓練されており優秀だとして同軍を称賛するとともに、イスラエルはイラクからの攻撃に対し、いかに守るかを知っていると自信を示した。イスラエル紙(電子版)が同日報じた。
二十二日のイスラエル公共放送によると、イスラエルはイラク攻撃が 来年一月末から二月にかけて行われるものと見ており、その場合考えられるイラクからの攻撃に対し、準備するよう、空軍と防衛当局に対し命令が下ったという。米防空部隊一千人が、数日中にイスラエル入りする予定で、イラクからのミサイルをレーダーで探知する。パトリオット・ミサイル部隊もイスラエルに駐留する。
湾岸戦争時、イスラエルはイラクからスカッド・ミサイル三十九発を受け、二人が死亡している。