国連査察団、休日も査察活動
【カイロ13日鈴木眞吉】イラクの大量破壊兵器査察を続ける国連査察団は通算十四日目の十三日、首都バグダッド近郊のミサイル開発施設などを査察した。イスラム教では休日に当たる金曜日に活動するのは先月二十七日査察が開始されて以来初めて。
十二日には、イラクが開発した短距離ミサイルの発射実験に査察団が初めて立ち会った。ミサイルは国連安保理決議でイラクに許可された射程百五十キロ以内のものであることが確認されたという。
なお、十二日には査察官二十八人が新たにバグダッド入りしたことにより、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)が七十一人、国際原子力機関(IAEA)が二十七人の合計九十八人となった。十五日には百人を越える見込みという。