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3日目の査察実施―国連チーム

首都近郊の軍需企業に立ち入り

 【アルユスィフィーヤ(イラク中部)30日時事】イラクの大量破壊兵器計画を調べている国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)と国際原子力機関(IAEA)の査察団は三十日、首都バグダッド南方約十五キロのアルユスィフィーヤにある国営の軍需関連企業などで、休日を挟んで三日目の査察を行った。

 アルユスィフィーヤの施設に入ったのはIAEAのチーム。トラブルもなく、広大な敷地内に立ち入りを許可された。小雨の降る中、査察は約三時間続いた。核兵器関連の査察だが、疑惑の具体的な中身は明らかでない。

 一方、UNMOVICはこの日、バグダッド北方約八十キロのバラドにある施設に立ち入った。ミサイル関連の査察とみられる。

 査察団は二十七、二十八の両日、バグダッド周辺四カ所で計七施設の査察を実施。これまでのところ、査察はイラク側の協力を得て、ほぼ順調に進んでいる。

 国連当局者によれば、査察団専用の一機目のヘリコプターが、早ければ十二月一日にキプロスからバグダッドに到着。また、イラク北部のモスルでの支部開設のため、調査隊が同日にも現地入りする見通しで、査察態勢拡充に向けた準備が進んでいる。

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