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査察団本隊が25日、バグダッド入りへ

 【カイロ24日鈴木眞吉】 イラクに大量破壊兵器の査察と廃棄を求めた国連安保理決議一四四一号に従い、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)と国際原子力機関(IAEA)による査察団本隊が二十五日、予定通りバグダッド入りする。査察は二十七日から開始される予定。

 今回到着するのはUNMOVICから十二人とIAEAから六人の合計十八人の査察官とその支援要員ら約四十人だ。十八日に派遣された先遣隊が準備した土台の上で本格的な査察に取り組むことになる。査察団本隊のイラク入りは、九八年十二月に退去して以来、約四年ぶりとなる。

 これに先立って二十三日には、査察用機材を積んだ国連機がバグダッドのサダム国際空港に到着した。

 なお、査察団は、クリスマスまでには百人前後に増強され、最終的には二百八十人前後になるとされている。

 ここにきてアラブ諸国がアラブ人を査察団に加えるよう圧力を加えているが、今のところ、IAEAのエルバラダイ事務局長(エジプト人)の他は、一般査察官でヨルダン人六人、モロッコ人一人となっている。アラブ諸国は今まで、査察官推薦に積極的でなかったことが表面化した形だ。

 ムーサ・アラブ連盟事務局長は二十五日、エルバラダイ事務局長とカイロで会談し、アラブ人査察官の増員を要請する予定。

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