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イラク国連大使、新決議受諾前に検討する

イラク・バース党機関紙、国連決議受け入れを示唆

 【カイロ8日鈴木眞吉】イラクのドウリ国連大使は八日、対イラク大量破壊兵器査察に関する新決議が国連安全保障理事会で全会一致で決議され後、報道陣に対し、「イラクは新決議受諾前に同決議の内容を検討する」と語った。米CNNテレビが報じた。

 同テレビによると、インタビューを受けたバグダッドのイラク市民たちは同日、イラクに大量破壊兵器があるはずはないと語り、決議に疑念を呈した。イラクの与党バース党の機関紙「アッサウラ」は七日、「国連安保理の決議を無視することや違反をすることはイラクの利益でも希望でもない」と主張、国連の新決議を受け入れることを示唆していた。同紙は同時に「安保理はイラクの権利を無視してはならない」とも述べている。

 一方、フセイン・イラク大統領の長男ウダイ氏が発行している新聞「バベル」は七日、米国が提出した新決議案は、戦争への道を切り開くものとして受け入れることは出来ないと主張、仏と露に対し反対するよう求める記事を掲載している。

 新決議によれば、イラクは決議採択から七日以内に決議の完全履行を表明し、三十日以内に全ての大量破壊兵器の開発計画を申告することになっている。今後のイラク側の出方が注目される。

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