イラク大統領、2人の息子含め重要会議開催
【カイロ5日鈴木眞吉】イラクのフセイン大統領は四日、フセイン大統領の長男ウダイ氏と二男クサイ氏を含めた重要会議を開催した。ロンドン発行の汎アラブ紙「アッシャルクアルアウサト」が五日報じた。同紙によると、会議には二人のほか、ラマダン副大統領、フワイシュ副首相兼軍需産業相、ジャブリ国防相、軍関係高官らが参加した。
ラマダン副大統領は同日、「イラクは、国連安保理の査察を受け入れているのに、延期を画策している米国を全世界は非難すべきだ」と語った。
ウダイ氏が発行している新聞「バベル」は、イラクは米国の攻撃に対し、迎撃体制を完了しており、ベトナム戦争時のベトナム以上に強い反撃ができると主張、米政権はイラク攻撃の前に攻撃の是非を再考すべきだと強調した。国連安保理の新決議が差し迫ってきたことから、対応を協議したものとみられる。