フランス語圏諸国会議、イラク問題で国連の優位性確認
【カイロ21日鈴木眞吉】シラク仏大統領を迎えレバノンのべイルートで十八日から開催されていたフランス語圏諸国会議(五十五カ国・地域で構成)は二十日、最終コミュニケを発表し、イラク問題で、国連の優位性を確認した。
同コミュニケでは、「我々は国際法と国連の根本的役割の優位性を守る」と宣言、諸国会議はイラク危機の解決に対し共通の責任を持ち、イラクに対し国連決議を完全に尊重するよう呼びかけた。
また同諸国会議の代表は、全ての種類のテロを批判すべきとして、国連の後援のもとテロと闘う道を探求するとし、テロに対する戦いにおいては人権と国際的取り決めを尊重すべきだと語った。イラク攻撃を積極的に推し進めようとする米英の姿勢を牽制し、仏の立場を支持する姿勢を確認したものとみられる。