イラク副首相、国連での新決議必要なしと強調
【カイロ19日鈴木眞吉】バグダッドからの報道によると、イラクのアジズ副首相は十八日、イラクの首都バグダッドで記者会見し、国連がイラク国内で大量破壊兵器の査察を行うにあたり、新たな決議は必要ないとの考えを強調した。国連安保理で協議が続く、米英が提案の武力行使を背景とした新決議案を牽制するのが目的と見られる。同副首相はまた、仏と露が米国の圧力に屈することなく公平な姿勢を堅持することを願うとし、米国がアラブ世界の豊富な石油資源を支配しようとしていると非難した。
フセイン・イラク大統領は十七日、、国民投票で得た異常な百%の支持を背景に就任演説し、米国がイラク攻撃をした場合には徹底抗戦する姿勢を強調している。