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フセイン大統領、圧倒的多数で信任へ

7年ぶりの国民投票−イラク

 【カルバラ(イラク南部)15日時事】イラクで十五日、フセイン大統領の信任を問う七年ぶりの国民投票が行われた。米国はフセイン政権打倒に向けた動きを加速させているが、同大統領が圧倒的支持を得て信任されるのは確実で、信任により政権の「正統性」を国内外に誇示する構えだ。

 有権者は十八歳以上の男女約千百五十六万人。投票は北部のクルド自治区を除くイラク全土で行われた。十五日午後八時(日本時間十六日午前二時)に投票が締め切られ、即日開票される。

 外国や国際機関による選挙監視はなく、投票は実際には「お祭り」に近い。

 イラクではもともと、最高意思決定機関の革命指導評議会(RCC)が大統領を選出する形をとっていたが、一九九五年の憲法改正で、大統領の任期を七年とし、国民投票で信任を問うことになった。前回九五年の投票では、フセイン大統領が99・96%で信任されたと発表された。

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