イラク副首相がトルコに攻撃への非協力を要請
【エルサレム1日時事】アンカラからの報道によると、トルコ訪問中のアジズ・イラク副首相は一日、エジェビット・トルコ首相と会談した。同副首相は会談後、「トルコは自国の利益を考慮し、米国が(イラクという)友好的な隣国を脅迫することを容認しないだろう」と述べ、米国が検討するイラク攻撃に協力しないようトルコに要請したことを明らかにした。
アジズ副首相は、トルコがイラク攻撃で国内の基地使用を米国に認めた場合、イラク、トルコ両国間の友好的な関係は断絶すると警告した。
一方、エジェビット首相は、米国のイラク攻撃を回避するため、イラクは国連の武器査察に全面協力すべきだとの立場を表明した。
穏健なイスラム教国のトルコはイラク攻撃に反対しているが、米国など西側諸国との結び付きも強く、米国が攻撃に踏み切れば協力を拒否できないとみられる。