イラク攻撃時の協力に前向き―カタール外相
基地使用で
【ワシントン13日時事】十三日付の米紙ワシントン・ポストによると、訪米中のカタールのハマド外相は十二日、ワシントン市内で講演し、米政府がイラク攻撃の際にカタールのウデイド空軍基地からの戦闘機の発進や兵員輸送を要請してきた場合には、「真剣に考慮する」と述べ、自国の基地使用に前向きの姿勢を示した。
ハマド外相は、米国からの要請はまだ何もないとしながらも、「米国との特別の関係」を強調。「米軍が既にウデイド基地に駐留しているのは秘密ではない」と語った。
国防総省は十一日、中央軍司令部所属の兵士六百人を十一月にカタールで行われる演習に参加させると発表している。これらの部隊が、そのまま残留する可能性はある。
ウデイド基地には、あらゆる型の米軍機が離着陸できる滑走路がある。米軍は、サウジアラビアの基地使用が困難な場合に備えて、ウデイド基地の施設拡張などの作業を急いでいる。