カタール外相、イラク攻撃反対を表明
【カイロ27日鈴木眞吉】カタールのハマド外相は二十六日、イラクの首都バグダッドを公式訪問し、「われわれはアラブの国に対するいかなる攻撃をも拒否する」と語り、イラク問題は国連の安保理事会の合意で解決すべきとの考えを表明した。ロンドン発行のアラビア語紙「アッシャルク・アルアウサト」などアラブ各紙が二十七日報じた。ハマド外相はまた、同国が、米国の願うイラク攻撃のための軍事基地を有しているとの報道を否定、ワシントンとの間では何の秘密もなく、「米国はカタールに対し、軍事基地の使用に関する要望はしなかった」と語った。
イラクは、カタールが米国に、イラク攻撃の際に軍事基地の使用を許可していると批判していたが、ハマド外相は、それは信頼できない筋からの情報であると一蹴、米国とイラク間の対立を解消する解決策を模索しているとの立場を強調した。