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問題めぐり難航か−南北閣僚級会談

北朝鮮、非難放送中止など提起

 【ソウル10日時事】ソウルで開催中の韓国と北朝鮮の第十一回閣僚級会談は十日、焦点の核問題などをめぐり、実務者らによる協議を深夜まで続けた。午前の第一回全体会議では、日韓も加わる多国間協議に応じるよう求めた韓国と、米国の「圧殺政策」の転換が先とする北朝鮮の意見が対立しており、午後の協議も難航したもようだ。

 韓国の通信社・聯合ニュースが伝えた北朝鮮の朝鮮中央通信によると、北朝鮮は全体会議で、南北が(1)朝鮮半島を戦争局面に追い込む行為に加担せず、こうした行為に民族共助で対処する(2)相手を非難する放送を(解放記念日の)八月十五日から中止する(3)九月の秋夕(旧盆)に離散家族の再会事業と離散家族の面会所の着工式を実施する−−など五項目を提起した。韓国との民族共助を強め、米国の圧力をけん制する狙いとみられる。

 これまでに閣僚級会談では核問題について、「対話を通じた平和的解決に協力する」との抽象的な合意にとどまっており、今回踏み込んだ合意に至るかどうか注目される。このほか双方は、南北鉄道の連結や北朝鮮の開城工業団地の着工など、最近活発化している経済協力の今後の進め方も協議したとみられる。

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