北朝鮮問題を協議、経済交流も視野―英
ブレア首相、18日から日韓中歴訪
【ロンドン17日時事】ブレア英首相は十七日の訪米に続き、十八日から日本、韓国、中国の三カ国を訪問する。各国首脳と北朝鮮問題などを協議するほか、「経済関係を強化する重要な機会」(英政府筋)として、各国経済界とも積極的に交流する考えだ。
十八日から二十日まで滞在する日本では、神奈川県箱根町で小泉純一郎首相と会談し、イラク復興や北朝鮮問題を中心に意見交換する。また、日本やドイツの国連安保理常任理事国入りなど、国連改革も議題に上るもようだ。
二十日には韓国の盧武鉉大統領と初会談。同日からの中国訪問では、胡錦濤国家主席や温家宝首相らと会う。両国首脳との会談でも北朝鮮問題を話し合う見通しで、英政府高官は「解決には中国が非常に重要な役割を果たすだろう」と話している。
ブレア首相は、今回のアジア三カ国訪問で経済交流も重視している。日本では実業界関係者を対象に講演し、上海、香港でも財界人との会談を予定。同首相の訪中に合わせ、金融のバークレイズ・キャピタル、製薬大手グラクソ・スミスクラインなど、英主要十社で構成される代表団も中国を訪れるという。