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イラク戦後の暫定統治協議へ―米英首脳

受け皿づくり急ぐ、復興で調整も

 【ロンドン7日時事】ブッシュ米大統領とブレア英首相は七日、英領北アイルランドで会談する。イラクの首都バグダッドへの米軍進攻を受けて首都制圧が視野に入る中、戦後の暫定統治問題を中心に協議する。開戦後に両首脳が会談するのは、ブレア首相が訪米して三月二十六、二十七の両日行われた会談に次いで二回目。

 イラク戦争では、バグダッド包囲態勢を整えた米軍が七日から首都攻撃を本格化させた。フセイン政権の早期崩壊も予想されることから、両首脳は戦後の受け皿づくりを急ぐとみられる。

 復興問題では、ブレア首相がフランス、ドイツなどの立場を考慮して国連が中心的役割を果たすべきだと主張。これに対しブッシュ大統領は米英両国が主導する考えを示しており、意見調整を行うもようだ。

 一方、混迷を深める北アイルランド問題では、ブレア首相がブッシュ大統領に、和平プロセスを後押しするよう期待を表明するとみられる。北アイルランド和平合意から十日で丸五年。カトリック系過激組織アイルランド共和軍(IRA)の政治組織シン・フェイン党関係者による議会内でのスパイ疑惑を受け、北アイルランド自治が停止するなど、和平プロセスは滞っている。

 このほか、中東和平への道筋を定める「ロードマップ」についても話し合う。両首脳は八日も会談を行い、その後に記者会見する見通し。

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