パウエル米国務長官と仏外相がブリュッセルで歓談?
【パリ3日安倍雅信】北大西洋機構(NATO)及び、欧州連合(EU)外相らを集めた非公式会合にブリュッセルを訪れたパウエル米国務長官は三日、イラクへの武力行使に最後まで抵抗したフランスのドビルパン外相と、短い個別会談を行った。関係者の話では両者の間にぎくしゃくした関係はなく、終始、和やかに友好的な対話が持たれたとされる。
パウエル長官が召集した会合の内容は明らかにされていないが、焦点の一つはイラクの戦後復興をめぐる大西洋を挟んだ米国とEUの綱引きにあったと見られる。基本的に戦争をしている米英が戦後復興を主導すべきとする米国と、あくまで国連主導を唱えるEUの対立は、今後、両者の主要テーマになりそうだ。