フランスで大規模な戦争反対デモ
【パリ23日安倍雅信】フランス全土で二十二日、イラクへの武力行使に抗議する大規模なデモ行進が行われた。パリでは警察の発表で約九万人、マルセイユやツールーズ、リヨン、ストラスブールなどの大都市で約五万人がデモ行進に参加し、「古い犯罪者サダム、ようこそ(犯罪)クラブへ、ブッシュ」などと書かれたプラカードを掲げて行進した。
デモ参加者のほとんどは若者で、アラブ系移民も多く、フセイン・イラク大統領とブッシュ米大統領を同一視して非難した。全国的には警察との大きな衝突はなかったが、ストラスブールの米領事館前で若者と憲兵隊との激しい衝突があった。デモ隊の中には、米系ファーストフードの利用をボイコットする呼びかけもあった。