独政府、「開戦は大変遺憾」
【ベルリン20日豊田剛】米英が対イラク攻撃を開始したことを受け、ドイツ政府報道官は二十日朝、「(平和的解決が失敗したことは)大変遺憾で当惑している」との政府声明を発表した。
声明では、仏独などが求めた平和的武装解除プロセスが失敗したことに触れながら、イラク市民の犠牲を最小限に食い止めるために大量破壊兵器を使用しないよう警告した上で、戦争の早期終結を祈願。国連などと共にイラク国民の人道支援に最大限協力する用意があることを表明した。
独内閣は同日昼頃、緊急閣議を開き、対イラク戦における政府の対応を話し合う。シュレーダー首相はその後、国営テレビ局で国民向けのメッセージを発表する。