フランスが英国の修正決議案を拒否
【パリ13日安倍雅信】対イラク武力行使を回避するため、英国が国連安保理に提示している修正決議案に対して、フランスのドビルパン外相は十二日、拒否する考えを表明した。英国は武力行使回避のための六つの条件をイラクに対して提示する修正決議案を出しているが、大統領が拒否権発動を示唆しているフランスは英国の提案を拒否する構えだ。
ドビルパン外相は「国際社会が望んでいることは、武力行使まで数日の猶予を与えることではなく、査察を通していかにイラクを平和的に武装解除させるかだ」と述べ、イラクに困難な条件を出して、武力行使の口実とする可能性のある英国の修正案に応じる考えのないことを明らかにした。さらに効果的査察の重要性を強調し、厳格な査察の継続を訴えた。