独外相、イラク問題での対立はEU拡大に影響なし
【ベルリン12日豊田剛】スロバキアの首都ブラチスラバを訪問中のフィッシャー独外相は十一日、現地で行われた記者会見で、対イラク武力行使をめぐって欧州内で意見が対立していることは、来年五月に予定されている中東欧諸国の欧州連合(EU)加盟に何の影響もない、との見方を示した。
欧州では仏独や議長国のギリシャなどが武力行使に反対している一方で、英スペインに加えて中東欧諸国はそろって武力行使を支持している。先月末、シラク仏大統領が加盟予定国に強い不満を表明したで、フランスと中東欧諸国との関係が悪化しつつあった。