仏独、国連安保理での首脳参加を提案
【ベルリン10日豊田剛】イラク戦争勃発(ぼっぱつ)の可能性が高まる中、仏独ロシア首脳は九日に電話会談し、国連のイラク査察に時間を与えるべきとする立場を確認した。また、シュレーダー独首相は、米英などが国安保理に提出した新決議案の採択について、十五カ国の理事国首脳が出席する中で判断すべきとするフランス政府の提案を支持した。
シラク大統領は「戦争は決して小さなものではなく、生死にかかわる問題であるが故に、トップレベルで話し合うべきだ」と指摘。これに対しパウエル米国務長官は、安保理での首脳会談は不必要との見解を示した。