独国防相、ISAFに避難命令も
【ベルリン22日豊田剛】ドイツのシュトルック国防相(社民党)は二十一日、イラク戦争ぼっ発を想定して、早くて一週間以内に、ドイツがオランダと共同で指揮を執るアフガニスタン治安維持部隊(ISAF)に避難命令を出す可能性を指摘した。イラク戦争がアフガニスタンのイスラム系過激派を刺激して、多国籍軍に対して報復攻撃を行う可能性があることからの措置。
同国防相はまた、現在の徴兵制が国際治安維持の要求に応えられるかどうか検討し、来年春までに結論を出す意向を明らかにした。また、武器や軍隊の構造を、多国籍軍に対応しやすいように変更する見通し。
徴兵は職業兵に比べ低予算で済む一方で、質と能力の面で問題視されている。連立政権パートナーの90年連合・緑の党は、徴兵制に反対している。